東海道ひな人形展 一覧へ戻るウツクシマツ自生地 日本でここにしかない天然記念物ウツクシマツ自生地JR甲西駅から徒歩20分平松の南西部、旧東海道から1km弱、美松山の一局に自生するアカマツの変種で、山の南西斜面一帯に約200本の大小のマツが群生している。江戸時代には東海道五十三次沿いの名所として描かれており、諸国文人がしばしば訪れる有名な景勝地であった。主幹がなく根から枝が放射状に出て傘を開いたような樹形である。日本ではここだけにしかなく、大正10年(1921)3月天然記念物に指定された。昭和56年(1981)10月昭和天皇の行幸を仰いだ。